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「スケッチは美術の授業以来」 堀 裕子さん(31)四日市市
今日が初参加という堀さん。テレビでコンクールを知り、関の町並みを描きたいと思ったそうです。色鉛筆で薬局をスケッチする堀さんに、その場所を選んだ理由を聞いてみました。
堀さんは「描く場所を探してとりあえず座ったのですが、後ろでスケッチをしていた人が私の姿を描き始めたので動くに動けなくなりました」と笑い、「絵は高校の美術の授業以来ですが、がんばります」と話してくれました。
「親子でコンクールに参加」 川邊 みな子さん(34)、葵ちゃん(6)親子 お絵かき教室に通っている娘の葵ちゃんと一緒に、初めて参加をしたというみな子さん。最後にスケッチをしたのは中学生の頃だそうです。また、親子で並んで絵を描くというのも初めての体験です。葵ちゃんが、自分で描いた屋根瓦を指して「ここが、とてもむずかしかったの」というと、「想像以上に、子供は細かいところまで見ていますね」と驚き、「同じものを娘と描いてみて、子供の目に対象がどのように映っているのを見ることができました。」と話していました。葵ちゃんは「お母さんと一緒にお絵かきが出来て、楽しいです」と笑顔を見せました。
「スケッチをする人のいる美しい町を記録」 臼井 香里奈さん(25)津市 「マイタウンかめやま」の収録のため、テレビカメラを回していたZTV制作担当の臼井さん。
毎年、絵を描く人の姿と作品を撮影していますが、いつも参加者の皆さんの真剣な表情に感心するそうです。臼井さんは「こうしたイベントは、県の内外からたくさんの人が訪れる良い機会ですね」と言い、「スケッチをする人たちが、関宿という風景に溶け込んでいて、とても美しいと思います」と語ってくれました。
「宿場町の雰囲気を織り込んで」 塚原 徹也さん(65)名古屋市 塚原さんは、昨年に続き2回目の参加です。「雨天だった前回は描きたかった山も見えず、スケッチをする場所を選ぶのも大変でした。今回は天候に恵まれたので、町並みとともに山が描けます」と大変うれしそう。塚原さんに、特に難しい点を聞くと「遠景と近景の表現です。立体感を出すのに苦労しています」と答え、「宿場町なので、格子やなまこ壁を織り込みたいです」と意欲的に話しました。
「山に守られた関宿を描きたい」 石坂 知子さん(53)四日市市
石坂さんの趣味は、油絵や水彩画。絵を描くことが好きで、このコンクールも3回目の参加です。今回は「山に守られた関宿の雰囲気を出せれば」と考えているそうです。木炭と水彩を使って描いていた石坂さんは「山は色づけし、町並みはモノトーンで仕上げるつもりです」と説明してくれました。「でも、本当に古い家並みを描くのは難しいですね」と、苦心する様子ものぞかせていました。
「花のある町を自由に描く」 岩田 隆さん(44)鈴鹿市 5年前から日本画を学んでいるという岩田さん。スケッチは、日本画よりも自由度が高く気楽に楽しめると、今回2回目の参加です。町を歩き、印象に残った花を効果的に描きたかったので、道沿いの花が特に美しく見える場所を選びました。「古い町並みの色合いと、色とりどりに咲く花の色とのコントラストに注目しました。この場所は、道の曲がり方も街道らしいと思います。」と言い、「今日は、楽しんで描きたいです」と、絵筆を走らせていました。
「参加者たちの工夫を発見」 長瀬 侑子さん(61)津市 「関宿は、描きたいと思う場所が本当にたくさんあります」と話す長瀬さんは、2回目の参加。長瀬さんは、お昼に町を散策し、他の人たちのスケッチをする様子を見て回ったそうです。
「同じものを見ても、描く人によって捉えかたが違うことがわかりました。皆さん、工夫を凝らして描かれていますのでとても勉強になります」と話していました。自分の作品については「光のあたり方などを描くのが難しいです」と言い、パステルを使って丁寧に町並みを描いていました。
「画題として優れた町、関宿」 田村 公男さん(54)津市
作品2点を描いていた画家の田村さん。「関宿は画題として優れ、良いものを描きたいという気持ちにさせてくれます。また、こうしたコンクールは町おこしに貢献できるというインセンティブもあり、描き手が自負心を持てるのではないでしょうか。」と話しました。
田村さんは、コンクールに参加している生徒の作品が気になる様子。生徒への指導のポイントについて質問すると「生きている町を表現すること」「絵の中に音やざわめきを描くこと」などを挙げました。 |